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風俗ファッションヘルスの歴史

ソープランドよりも安く、本番行為を伴わず、女性がアルバイト感覚で気軽に入店できることから人気を集め、1970年代末より増加し始めた風俗サービスが、【ファッションヘルス】です。
ノーパン喫茶が進化する形で生まれたファッションヘルスは、ノーパン喫茶で興奮した男性を女性が個室内に誘導し射精まで導く、というスタイルが変化し、はじめから個室内でのサービス(裸でのふれあい~手による射精まで)が行われるようになります。ソープランドのようなプロの女性ではない、初々しい素人の女性と、裸でかつソープよりも低料金で遊べる、という設定が人気を博し、一大ブームとなり発展していきました。

最初に大阪で風俗のアイドル=【フードル】という現象も、このファッションヘルスから生まれたものです。
この時期、性風俗店を紹介する風俗雑誌が次々に創刊され、ファッションヘルスで働く女性たちが【フードル】として顔出しをして、誌面を賑わすようになりました。そうした流れの中で、「生活苦に陥った女性が、生きるために、やむをえず自分の身体を売る」といったこれまでの悲壮感に満ちていた性風俗のイメージが、ファッションヘルスの登場によって多少なりとも明るいものに変化たと言えます。
ファッションヘルスは、その大阪で高収入なアルバイトとして、フードルとして働く女性が増え多くのメディアにも顔出しで出るようになりました。

ファッションヘルスは、浴室が未設置のため当初は風営法の届出対象外でしたが、1985年の風営法改正により【性風俗店】と定義され届出の対象となりました。
2000年代に入ると無店舗型の【デリバリーヘルス】が主流となり、従来の店舗型のファッションヘルスは減少傾向にあります。

このファッションヘルスを契機として、「本番行為を伴わない、性風俗サービス」の業態が、次々と誕生しました。
大阪のファッションヘルスを有名にしたのがリッチドールです。全盛期には、早朝オープンに行列待ちができるほど有名で、その中のフードルは誰もがお世話になったと言うくらい、指名が途切れることなく毎日満員状態でした。

射精だけでなく全身への刺激とマッサージを行う【性感マッサージ】性感マッサージとファッションヘルスの内容をミックスし、全裸の女性が口や手を使ったマッサージをしてくれる【性感ヘルス】制服やナース服、スクール水着などの様々なコスチュームでのイメージプレイを楽しむ【イメクラ】アジアの女性が、それぞれの出身国の文化に応じたマッサージをしてくれる【韓国エステ】や【中国エステ】など多くの業態が生まれ、多くの男性ファンを獲得しました。それに伴い、本番行為は可能だが利用料金が高額であるソープランドの人気は、徐々に低下していきます。

ファッションヘルスは「ヘルス」と略すことが多いですが、他にも【性感ヘルス】や【ニューヘルス】、【スーパーヘルス】、【ソフトヘルス】など、ヘルスの名を冠する店は多く存在します。これらの区分について明確な定義は存在しておらず、現状は各店舗がそれぞれのサービス内容に応じて自称しています。
また、【ファッションマッサージ】という呼び方をする場合や、【○○エステ】と称する店でも営業実態はヘルスと同じという場合もあります。

近年は、東京や大阪で回春や性感エステが盛り上がっており、多くの店舗がこぞって出店をしております。